蔵王連峰の裾野に広がる蔵王町は、有名な「御釜」をはじめ
四季折々の豊かな自然がいっぱい、豊富な温泉や、爽やかな高原の
空気や水に育まれた新鮮な食材を使ったこだわり、グルメ、歴史の面影を
偲ばせる名所旧跡など、あらゆる旅の魅力が満載です。
七日高原に広がる広大な牧場の一画で、牛やヒツジやヤギ、ウサギなどに触れ合えます。牛乳を使ったチーズ(カッテージ・マスカルポーネ)やバタ-、アイスクリーム、ソーセージの手作り体験もできます。
宮城県最大の規模を誇るスキー場で、全11コースあります。
冬以外でも、春はすいせんまつり、シロヤシオツツジ観賞、夏はトレッキング、秋は星空鑑賞会や芋煮会と一年中楽しめるスポーツリゾート施設です。
蔵王のシンボルである「御釜」は蔵王刈田岳、熊野岳、五色岳に抱かれた円型の火湖。形が釜状のため「御釜」と名前が付いた。湖面はエメラルドグリーンの水をたたえ、荒々しい火口壁と対比して神秘的な雰囲気を醸し出しています。湖水は強酸性のため生物は生息できず、天候や日射しの当たり方などで色彩が変わるため「五色沼」とも呼ばれています。
高さ53.5m、幅16mの水量が多い瀑布で、蔵王屈指の規模を誇ります。蔵王エコーラインの滝見台から山頂方面へ進むと蔵王不動尊があり、ここから不動滝を近くに望めます。遠刈田温泉に伝わるうなぎとカニの争いの伝説では、三階滝にカニ、不動滝にウナギが棲んでいたと言われています。
後鳥帽子岳東面を流れる石子沢から澄川へ、細く3段に落下する三階滝。落差181m、幅7mで、日本の滝百選に選ばれている名滝です。蔵王エコーラインの滝見台から、三階滝、不動滝、地蔵滝を望むことができ、特に紅葉時期がおすすめです。
遠刈田温泉のエコーライン入口から山形県へつながる全長26kmに及ぶ山岳道路。4月下旬の開通から5月中旬頃までは、雪の壁、夏には緑のマイナスイオンを浴びながらのドライブ、秋の紅葉狩りが楽しめます。